引越し業者の補償サービス|引越し中に荷物が破損した時の保証とは
引越しは、長時間荷物を運ぶこともあり得るわけです。
3時間や4時間ではなく、7時間や8時間かけることだってあるのです。
それだけ長時間荷物を運ぶことになるのですから、荷物に何らかの不具合が出てきてしまう、といったことも考えられるのです。
こちらでは、引越し業者における荷物が破損した時の補償サービスについて詳しくお話します。
どのような補償をしてくれるのでしょうか。それとも全く補償してくれないのでしょうか。
■引越し業者は荷物に破損や紛失があれば補償しなければならない!
・標準引越運送約款によって明記されている
標準引越運送約款によれば、荷物などの滅失や棄損、そして遅延に対して損害賠償の責任を負う、としているのです。
ですから、あなたの荷物が何かしらの問題を生じてしまった時は対応しなければなりません。
補償サービスはある、と判断してもよいわけです。
特に多くなっている運送時のトラブルは、家具が傷ついてしまう、といったことです。
家具自体に傷ができてしまったり、家の壁や床に家具を落としたりしてしまうと、建物自体にも問題が生じるわけです。
そういった時に、一定額を補償してくれます。
■補償してもらう時に重要なもの
・証拠となるものを撮影しておくこと
ムービーや画像などを残しておきましょう。
荷物の写真を撮影しておいたり、旧居や新居の撮影をしておくのです。
引越し作業によって傷がついてしまった部分を証明するために必要になります。
引越し業者としても、証拠があるのであれば保証せざるを得なく習うのです。
■引越し業者が補償しなくて良い場合もある
・免責事項について
自然の考えられる消耗であること
荷物の性質によって発生してしまう可能性のあること
ストライキ等の社会的な問題の影響で引越し作業が遅れてしまった場合
不可抗力による火災
天災による損失、など
いくつかの免責事項はあるわけですが、基本的に適用されるケースは少ないと考えられます。
最近では、ストライキもあまりありませんからね。
天災などによって道路が寸断されて荷物が運べない、といったケースが該当する場合が稀にある程度です。
■引越し業者が補償しなくても良い荷物がある
・現金
・通帳
・植物
・動物
・ピアノなど
これらのものは、引越し業者の中では運送できない、としているものでもあります。
特別サービスを受ける場合には運送してもらえますが、通常サービスでは利用できません。
貴重品などは、なるべく自分で運ぶようにしましょう。