気を付けないと高額賠償・・。ペット可物件に住む際の注意点

ペット可になっている物件であれば、ペットと一緒に住めるわけです。

 

最近では、ワンちゃんや猫ちゃんと一緒に暮らしたい、と考えている方が多く、実際にペット可物件で生活している方が少なくありません。

 

しかし、ペット可物件にはいくつかの問題があるのです。

 

気をつけていないと高額賠償になってしまうかもしれません。

 

こちらでは、多額賠償になってしまった実例を一つ紹介します。

 

その有効な対策方法についても記載するので、ペット可物件への引っ越しを考えている方は参考にして下さい。

 

 

■ペット可物件の利用で多額賠償|なぜ問題は起こってしまったのか?

 

・ペット可であっても対象は犬だけだった

 

最近、非常に多くなっているのがペット可物件であった場合には、様々な動物を飼っても問題ない、ということです。

 

しかし、よくよく規約などをチェックしてみると、「室内犬のみ」と記載されていることがあるのです。

 

そのことをよく知らずに、猫を買ってしまった結果、退去時に高額な請求をされてしまう事例があるのです。

 

大家さん側がなぜ猫の飼育を嫌がっているかというと、爪とぎをしてしまうからです。

 

その結果、床のフリーリングや壁、さらに家具などが傷だらけになってしまいます。

 

退去時にそれらを補修したり取り替えたりしなければなりません。

 

ある事例では、退去時に敷金がかえってこないどころか補修費用として100万円を請求されてしまった、といったものがあります。

 

大家さん側に交渉をしようと思っても、契約書に「室内犬のみ」と書いてある、の一点張りで対応してもらえなかった、といったこともあるのです。

 

確かに、契約書類の一部には小さくではありますが「室内犬のみ」と記載されている事実があります。

 

その方は仕方なく100万円近い補修費用を支払ってしまうことになってしまいました。

 

 

■どうすればペット可物件で多額の賠償を受けないで済むのか?

 

・契約書を確認しておくこと

 

当たり前のことですが、契約書の内容は絶対です。

 

ですから、そちらを持ちだされてしまうと立場的に弱くなってしまうのです。

 

入居前に、必ずペット可物件の契約書を確認して下さい。

 

どのような動物であれば飼うことが出来るのか、といった事をチェックするのです。

 

基本的に犬と猫については飼っても良いとされていることが多いのですが、猫については事例でも示したように、拒否されていることがあります。

 

猫の飼育を考えている方は、特に契約書の確認を実施して下さい。

 

そしてその指示内容には従って下さい。

 

退去時に自分の身を守ることにつながってきます。

 

 

・ペットはなるべくゲージなどに入れておくこと

 

ずっとゲージの中に入れておくのは可哀想ですが、家の中を破損させてしまうようなことがないように、なるべくゲージの中にペットを入れて飼育する、といった方法がおすすめです。

 

可哀想かもしれませんが、1日2回など、しっかりと散歩をしていれば運動不足になるようなことはありません。

 

室外飼いの場合と特に運動に関しての変化はないのです。

 

どうしても心配な場合は、週に1回や2回などドッグランを利用してみるのもおすすめです。

 

しっかりと遊ばせることでワンちゃんのストレスも解消します。

 

 

・傷をつけてしまいそうな所は補強しておく

 

フローリングであったり、壁であったりなど、ペットが傷つけてしまいそうな所はカバーで覆っておく、といったこともおすすめです。

 

物件そのものが傷ついていなければ、高額の賠償をされることはありません。

 

ソファなど自分で購入したものであれば、傷つけられてしまっていたとしても、物件自体の損失にはなりません。

 

物件そのものの価値を著しく下げてしまうような行為を抑制させっるための水際対策、といったことが重要なのです。

 

 

・飼う動物の種類を考える

 

水槽などで飼うタイプのペットであれば、物件を傷つけてしまう、といった可能性は極めて低いわけです。

 

そういったタイプのペットを飼う、といったことも考えておきましょう。

 

ゲージの中で飼育するような、ハムスターやうさぎといったものも一つの選択肢です。

 

ただ、注意しなければならないのが、爬虫類です。

 

蛇などを飼っていて逃げ出すようなことがあると、周りの方から苦情が入ってしまいます。

 

大きな問題になってしまうと、退去せざるをえないような状況になりかねないのです。

 

契約書に爬虫類の飼育は認めない、と書かれているケースもあるので確認してください。

 

特に蛇を買う場合には逃げ出してしまわないように対処すべきです。

 

 

・騒音対策をする

 

ペット可物件では、基本的に防音対策はしっかりとされています。

 

しかし、それでも1日中犬が吠えていたらうるさいものです。

 

騒音で訴えられてしまい損害賠償を支払う、といった状態になるような状況は避けなければなりません。

 

日頃からしっかりとしつけておくことが大切です。

 

特に小型犬であったとしても鳴き声が大きい犬は多いので、ワンちゃん飼育には気をつけましょう。